2024/05/07

起きるとなんと14時半であった。

昨日は20時半に寝て、24時頃に一度起き、飯を食ってドキュメンタリーを見てから3時頃にまた寝たので、結構寝ていたことになる。

起きると昨日の頭痛は消えており、布団は汗で湿っていた。

風邪でもひいていたのだろうかね。

ま、治ったのでなんでもいいが。

スマホを見ると、職場のリーダーから着信があった。

職場からの電話があると、ちょっとドキッとする。

もしかして、俺が何かやらかしたのではないか…。

俺くらいの人間になると心当たりはいくつかあるわけだからね。

それに俺の仕事上、休日であろうとマズい事態が起これば駆け付けて対応しないといけない事もあったりするのだ。

そんなわけで、電話をかけなおす。

要件は大したことではなく、明日の作業調整についてであった。

よかったよかった。

リーダーは律儀な男だね。

俺からすれば対応する案件が急に増えようとも、それが仕事なのでまったく構わないと思うんだけどね。

さて、今日は休みだったので、プールへ泳ぎに行くことにした。

ゴールデンウイーク中は一度も行かなかったので今日は久しぶりの水泳だ。

いつも通り一キロ泳ぐつもりだったが、体がすぐに疲れてしまったので、今日は850メートル泳いだところであがることにした。

体力は余裕があったが、腕が動かなくなったので仕方ないな。

俺は人に泳ぎかたを習ったことがなく、我流で泳いでいるので、余計な力が入っているのだろうな。

今更、誰かに習う気はまったくありはしないが。

その後、備え付けの風呂に入り、更衣室で髪を乾かそうかなと洗面台に向かうと、誰かが使ったであろうティッシュが落ちており「ワッ!キモ!」と避けて通った。

使ったら片付けろよな。まったく。

その後、髪をドライヤーで乾かしていると、爺さんがやってきて、そのティッシュを拾ってゴミ箱に捨てた。

なんてことのないことかもしれないが、それを見て俺はなんだか感動してしまった。

これは素晴らしいことだよ。

誰もが拾いもせず避けて通っていたゴミをサッと拾って捨てる。

上手く言葉にできないが、爺さんが拾ったのは皆が見て見ぬふりをしていたゴミなわけだよ。

爺さんだって見て見ぬふりをしてもよかったわけだ。

放っておけばそのうちに清掃スタッフが片づけるであろうゴミ。

それを敢えて拾うってのはすごいことだよな。

俺もやらなかったことだが、もし、こういう気遣いを皆がするようになったら、世の中はもっと良くなるんだろうな。

ま、ゴミを捨てて去っていくようなヤツがいなくなるのが一番ではあるが。

俺もあの爺さんのようにサッと気遣いができるような人間になりたいものだよ。

写真は帰りに見かけたスズメ。

壊れた蛍光灯器具の中に巣があるようで、ピヨピヨ鳴き声が聞こえていたよ。

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