職場に新人がやってきた。
あだ名はストリバにしようかな。名字がストーンリバーなのでね。
ネモバンが年末で異動になるので、その補充要員としてやってきたのが彼だった。
ネモバンは気合を入れて育てようとしたのだが、上手く育たなかった。
やる気はあるのだが、ミスは多いし、仕事を全然覚えることができないんだよね。
会うたびに指摘や指導を繰り返さないといけないので、可哀想になってくるよ。
ネモバンにこの業界は向いていないのだろうと思う。
ITパスポートという簡単に取れる資格があるのだが、その資格に4回落ちたんだよね。
毎日2時間勉強したと話していたが、その努力は実らなかった。
きっと彼にはもっと、自分に向いている仕事があるはず。
そう思って、そのことをネモバンに伝えた。
すると、ネモバンもそのことを自覚しているようで、来年の夏頃までに転職することを考えていると話していた。
俺もそうするべきだろうと思う。
ネモバンは人と接するような仕事が向いていると思ったので、余計なお世話かもしれないが、俺なりにアドバイスをした。
しかしながら、やりたいと思った仕事に適性がないというのは、とても残酷なことだよね。
でも、その事実に若いうちに気がつけたというのは、彼にとって良いことかもしれないな。
この仕事では叱られてばかりだし、内容も意味不明で面白くないと言っていたのでね。
まぁ、意味不明だろうなぁ。この仕事はさ。
俺もまだまだわからんことばかりだし、仕事の内容も数年前とは比べ物にならないくらい高度なものになっているからね。
わからないことは自分で勉強しないといけないので、それも仕事が面白くない要因になっているのだろうと思う。
ネモバンは丁寧に仕事を教えてもらえるような体制の整っている職に就けたら、もっと楽しく仕事ができるはず。
今後、自分に合う職に就けたらいいんだけどねぇ。
では、またね。

↑夕飯の焼きそば。うまいうまい。


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