2026/11/03 ショートホープ

なんとなく、コンビニで目についたタバコを買った。

ショートホープの6ミリ。

高校の頃に数学の先生がいつも胸のポケットに入れていた。

その先生はいつも臭かった。

年配の先生だったので、加齢臭とタバコの匂いが混ざっていたのだろうと思う。

先生は臭いし、授業も難しかったので、生徒からの評判は最悪だったが、俺は好きだった。

単位の足りない俺を卒業させてくれたし、卒業前には小説をくれた。

放課後の補習で色々な話を聞かせてくれたのも、いい思い出。

先生はいつも校門の横でタバコを吸っていた。

今では多分、許されないだろうと思う。校内は禁煙だろうし。

先生は元気に過ごしているだろうか。

そんなことを思い出しながら、ショートホープに火をつける。

うまい。

しかし、匂いがすごいな。このタバコは。

出勤前に会社の喫煙所で一服してから、事務所に向かった。

リーダーに会うと、「今日はものすごいタバコの臭いしますね」と言われた。

帰宅後には、モナ王にも「クッセーな」と言われた。

トホホ。

もう買うことはないだろうな。

これが最初で最後のショートホープ。

では、またね。

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