通勤中に俺はラジオか音楽をいつも聞いているのだが、今日は無性に武田鉄矢の少年期というドラえもんの映画の曲が聴きたくなり、電車に揺られながら聴いていた。

ああ、いい曲だ。
少し泣きそうになったよ。
この曲はもう何年も前にバンドのボーカルが「いい曲だよ」と教えてくれたものなんだよね。
音楽を聴きながらあの日々のことを思い出してた。
あの頃は人生はなんとなく上手くいくもんだと思っていたな。
もしかしたら、ボーカルもそう思っていたかもしれないな。
お互いに思い描いていたレールから脱線してしまったな。ハハハ。
でも、脱線しても脱線した先にまた違った道があるということに気がつけたからよかったかな。
多分、人の生き方に正解みたいなものはないのだろうな。
少年期を何回か再生した後にアルバムに収録されている曲を眺めていると「世界はグー・チョキ・パー」という曲も収録されているのを見つけて、懐かしさのあまり数回聴いた。
この曲は俺が昔好きだった人がカラオケで歌っていたんだよね。
初めて聴いた時は「なんだこのヘンテコな曲」と思ったのだが、改めて聴くと素敵な曲であった。

そして、少年期を聴いた時と同じように昔のことを思い出して懐かしくなった。
俺は幼少期から現在にかけて異性に本気で好意を抱くことはほとんどなかったのだけれど、ごく稀にそのようなことがあるんだよね。
初めて手紙を書いたのも貰ったのもその人だったな。
もしかすると、こうして日々のことを綴る面白さを教えてくれたのはあの人だったのかもしれないね。
あ、そうそう、この曲はカラオケで歌うとドラえもんの映画の映像が流れるんだよ。
確か、ブリキの迷宮の主題歌だったかな。
その人はドラえもんが好きだったので、当時はちょこちょこ暇な時に昔のドラえもんの映画を見ていたんだよね。
懐かしいもんだ。
楽しいことばかりではなかったはずのあの日々も、いつの間にかなんとなく良い思い出になってしまったな。
時の流れは俺から色々なことを忘れさせるのだろう。
それは良いことでもあり、悪いことでもあるな。
嫌だったことや悲しかったことを俺は忘れたいとも思うし、鮮明に思い出したいと思う気持ちもあるのだ。
まったく、贅沢な人間だよね。俺は。
でも、この日記を読み返せば忘れかけていたことも思い出せるので素晴らしいね。
さて、今日はそんなところかな。
では、またね。
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