2024/10/13

昨日から俺の家に泊まりに来ていた友人たちと、釣りをするために早朝に他県へと出発。

メンバーは去年あたりから定期的に釣りに出かけている、造園屋と茶ゲンマイ、柊きふゆ、俺の4人。

今日向かった堤防はアジがよく釣れるという話だったので、俺以外の3人は色々と仕掛けを持ってきたそうだ。

俺はそれほど釣りに熱心というワケではないので、ブラクリとサビキを1セットずつ持っていった。

今日は早朝に家を出たので連休の渋滞に巻き込まれることもなく目的地へと到着。

俺はよく知らんが、そこは現地ではそれなりに有名な場所であるそうだ。

既にそのスポットの駐車場の空きは2台程度になっており、堤防には釣り人が大勢集まっていたので、俺たちも急いで準備をして場所を取ることにした。

4人が並んで釣れるようなスペースがなかったため、造園屋と柊が堤防の先端の方に、俺とゲンマイは堤防の後ろの方へと陣取る形となった。

とりあえず場所の確保が完了したので堤防をフラフラ歩いて周りの人の釣果を見てきたのだが、引き潮ということもあり、ほとんどの人が暇そうに釣り糸を垂らしているだけであった。

こりゃダメそうですナ。

釣りに詳しい造園屋が『昼頃に満潮になるからそこが狙い目だな』と話すので、のんびり海を眺めたりしながらノロノロと準備を進めていく。

隣に座っていた茶ゲンマイに『なんか今日は釣れる気がしないな』と俺が話すと『そうだな』と返ってきた。

その後、最近読んで面白かった漫画などの話をしているうちに準備が整い、いざ一投。

サビキでは釣れそうな気がしなかったので、ブラクリでちょこちょこと当たりはないかなと竿を上下させたり、糸を垂らす場所を左右に変えてみたりと試してみたが、待てど暮らせど当たりはなく、釣り餌のイソメがいつまでたっても釣り針にぶら下がったままであった。

1時間ほど糸を垂らしては引き上げを繰り返していたのだが、今日は10月だというのに日差しが強く暑くなってきたので一旦休止。

造園屋たちはどうだろうかと様子を見に行くと、柊は椅子で寝ており、造園屋は暇そうにスマホを眺めていた。

造園屋は『ま、潮が満ちるまで気長にやりましょうや』と呑気に笑っていた。

周りを見ると俺たち以外の釣り人もそんな調子だったので、持参したカメラでその辺の景色を撮ったりしてしばらく過ごした後、また先ほどまでいた場所へと戻り、垂らした糸をどんなものかと引き上げてみると、まだ餌のイソメはくっついたままであり、横を見るとゲンマイは竿を垂らしたまま海を眺めていた。

うむ。しばらくはなんの釣果もなさそうだな。

その後、ゲンマイとなんだかんだと話をしたり、ぼんやりしているうちに数時間が過ぎ、潮が満ちてくると造園屋が『そろそろサビキでいけそうだぞ』と俺たちに伝えに来てくれたので、仕掛けを変えて再度挑戦。

気になる釣果は。。。

残念。0匹です。

昼過ぎに再び潮が引き始めたので撤退。

先に引き上げていった人たちは『いつもはアジが結構釣れるんだけどなぁ』とぼやいていた。

まったく、アジは何をしてんだ。

連休だからどっか遊びに行ってんのかね。

さて、車に戻ると強い日差しにより全員が妙に日焼けをしていた。

まだ昼食を取っていなかったのでゲンマイが調べてうまそうだと言っていた定食屋で食事をしてから俺の家へと戻った。

↑麻婆丼の大盛を頼んだのだが、予想以上に大盛であった。

俺の家へと戻った後は造園屋が北海道へと旅行へ行った際のお土産に買ってきてくれたチーズケーキを食べた。

↑ふわふわチーズケーキだよ。

久しぶりにチーズケーキを食べたのだが、うまいもんだな。北海道の味がするよ。

チーズケーキの後は柊が買ってきてくれたドーナツを一つずつ食べた。

友人達はボロボロと食べカスを床に落とすことが予想できたので『こぼさないように食えよ』と3人に言ったのだが、時すでに遅く造園屋が床に食べカスをまき散らしていた。

まったく大したもんだよ。

昨日も造園屋は風呂上りに髪から床に落ちたしずくを『おっとっと』と自分の脱いだパンツで拭いていたからね。

ちなみに造園屋は変えのパンツや靴下に歯ブラシを忘れてやってきた。

もっとしっかりしろ。

しっかりしてない俺に言われるのはかなりマズいぞ。

あんなにいい加減なのに造園屋には可愛い奥さんがいるのだから不思議なもんだよ。

愛想を尽かされないように気をつけなよ。マジで。

ちなみに造園屋が散らかした食べカスは柊がコロコロで回収してくれていた。ありがとうな。

ま、色々書いたけど造園屋はそれらを差し引いてもいい面が勝るようなスゲーいいヤツだからね。

今後ともよろしくお願いするよ。

さて、今日は釣りの予定が海に日焼けをしに行って、チーズケーキやドーナツを食べる会になったワケだが、俺は大変満足している。

友達と同じ時間を過ごせればそれだけで楽しいもんだね。

では、またね。

コメント