バイクに乗ってボケーっと信号待ちをしていた所を後ろからやってきた車に追突された。
強い衝撃を受けた瞬間に視界が車の行列から青空へと変わり、あっという間に俺は道路に転がっていた。
俺を吹っ飛ばした車はさらに前の車にも衝突。
運転手はパニックになっていたようで、衝突してもなおアクセルを踏み続けていたようであり、俺の顔の真横には車のタイヤがあった。

起き上がってから自体の深刻さに気がついた。
リアボックスは衝撃ではるか前方に吹き飛ばされ、履いていた靴もどこかへ飛んでいった。
バイクの後方は後ろの車にめり込んでおり、駆けつけた警察の方が引き剥がしていた。


マフラーはひん曲がり、テールランプは触れると今にも取れそうであった。
これはまたキレイな状態に戻せるのか心配である。
まだツーリングにも行ってないのになぁ。トホホ。
ま、命があっただけでもヨシとするかな。
原付だったら死んでたかもしれんしな。
衝突してきた運転手は年配の方だったので、最近よく話題になっている高齢者の操作ミスなのだろうかね。
事故を起こしたのは残念なことだが、人殺しにならなかっただけでもヨシとしてもらいたい。
あと、バイクはきっちり直しておくれよ。
さて、事故の処理を終えてレッカー車を待っている際に「もしかしたら、さっき死んでいた可能性もあったんだよなぁ」といったことが頭に浮かんだ。
もし、俺がもっと車間距離を詰めていたり、ギアをニュートラルに入れてブレーキもかけずにボサーっとしていたら、車と車で挟まれてサンドイッチの具にされていたと思う。
その時の俺はさぞケチャップまみれだろうな。
死ぬタイミングは選べないということや呆気なく人は死ぬということを理解しているつもりではあったが、今日の件でなおのことよく理解できた。
死ぬ時は死ぬ。ただそれだけなのだろうな。
儚いもんだよな。
さて、俺はいつまで生きられるかな。
とりあえず、明日も無事に目が覚めるといいな。
事故の後は元気でも翌日に死んでいるパターンもよくあるようだしな。
俺が明日を迎えることができたら病院へ行くとしよう。
今日は頭や胸を強打したというわけではなかったが、膝や腕をアスファルトにぶつけているし、腰も痛いのでね。
では、またね。
この更新が最後にならぬように祈っているよ。
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