今日は仕事で半日がかりの作業があった。
俺は責任者のポジションで、この前配属された後輩とタッグを組んでの作業であった。
作業自体は毎月行っているもので、そこそこ長く勤めているメンバーとの作業であれば「いつも通りにミスのないように安全作業でお願いしますヨ」といった感じでやっていけるようなものだったが、来たばかりの後輩となると話は別だ。
工程ごとに何をして何に注意すべきかを逐一説明しながら作業を進めていく。
説明する時間を加味して作業を始めたので、時間的には余裕を持った状態で作業を終えることができたが、非常に疲れた。
人に物を教えるのは毎度のことながら大変なことだよな。
それに俺は人に物事を説明するのが苦手なので、非常に苦労した。
後輩の子は大人しく物静かなタイプなので、俺のする説明に対しての反応が乏しく、度々「ホントにわかってのか?」と思ったが、後ほど作業内容を説明してもらうと、当時の俺の100倍くらいちゃんと理解していて驚いたな。
大したもんだよ。俺が配属されて一か月の頃は何やってんのか全くわからなかったからね。
ま、これからも長く続けてくれると嬉しい限りだ。
さて、今日は帰りに古本屋に寄って来た。
その店は個人経営の古書みたいな本が沢山置いてあるような店で、昨日通りかかった時に気になったのだが、店主のおじいさんが店じまいをしている最中だったので、本日立ち寄ることにしたのだ。
入ってみるとガロや少年キングなどの古い漫画雑誌やルパン三世などの漫画の単行本などが大量に置かれていて興奮したよ。
置かれている本を隅から隅まで見るつもりでゆっくり見ていたら、途中で店主のおじいさんがまた店じまいを始めたので、目を付けていた漫画を4冊持ってレジへ。
会計中に店主のおじいさんが『急かしてゴメンね』と言って、少し値引きしてくれたのが嬉しかった。
今日買ったのは「ブギーポップは笑わない」と「のらくろ」の漫画。
のらくろは文庫版を持っているのだが、せっかくなので古い文体のものも買ってみることにしたのだ。
ブギーポップの漫画は昔持っていたのだが、実家を出る時に手放してしまっており、読みたかったので店に売っていて良かったな。
ブギーポップは結構昔から続いているライトノベルのシリーズで、中学生の頃に表紙がかっこよくて衝動買いしたのが始まりで、続編も数巻読んでいたんだよね。
このブギーポップの漫画はライトノベルの挿絵をしている方が漫画を描いているので、絵だけでも楽しめていいね。
そういえば、俺はライトノベルをほとんど読んでこなかったのだけれど、「ブギーポップ」シリーズと「イリヤの空、UFOの夏」だけはちゃんと読んだ記憶がある。
多分、古すぎて今のライトノベルの雰囲気とは全然違う感じなのだろうとは思うが。
また、いつか買いなおして時間のある時に読みたいところだ。
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