電動のシェーバーをアマゾンで購入した。明日届くそうだ。
俺は普通のカミソリも使うが、仕事の日は大体電動シェーバーで髭を剃っているのだが、ずっと使っていたシェーバーがそろそろ限界のようで新しいものを購入することにしたのだ。
充電のバッテリーもそろそろ危ういが、何より刃が悪くなっているようで良い具合に剃れなくなったしまったことが、買い替えを決意した要因だな。
初めてこのシェーバーで髭を剃った時は『わっ!スゲーなオイ!』と感動したものだが、6年も使うともう全然ダメだ。
俺はあまり物を捨てたり買い替えたりしたくない性分なので、替え刃はないものかとネットで探してみたのだが、とうの昔に生産が終了していた。
もっと早く買えばよかったのにな。替え刃だけに。
製造番号から調べると俺の持っているものは2018年のものらしい。
ちょうど俺が一人暮らしを始めた時に祖父に貰ったもので、確か祖父がゴルフのコンペの商品かなんかで貰ってきたようなものだったかと思う。違ったかな。
明日からは違うシェーバーを使うんだなと思うと少し名残惜しさがあり、夜勤明けでどこにも出かける用事もなかったが、髭を剃ることにした。
やはり剃り心地も悪いし、剃り味も悪い。
でも、なんだか捨ててしまうのは惜しい気持ちがある。
もしかしたら、「まだもう少し使えるんじゃないか?」なんて考えが頭をよぎった。
多分、思い入れみたいなものを俺は持ってんだろうな。
ただの髭を剃るだけの道具なのに不思議なもんだ。
しかし、6年も使っていたので当然と言えば当然かもしれないな。
小学生が入学してから卒業するまでの期間をともに過ごしてきたわけだからね。
次に使うシェーバーを捨てる時も同じようなことを思ったりするのかな。
さよなら電動シェーバー。春は出会いと別れの季節だな。
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