2025/08/10

友人であるソーマの亡くなった親父さんの法要に急遽参加することになったので勤務後に喪服を買いに行ってきた。

俺は喪服などの類を一切所有していなかったので、これを機に一式揃えておくことにしたのだ。

近所のスーツを扱う店に行くと、おばさんの店員が速攻で寄ってきて「これなんてどうでしょう」とスゲー高いやつを勧めてきた。俺はそれを断って「一番安いやつがいいんですけど」と情けない注文を返した。

それを聞いたおばさんはチャカチャカと俺の体型を測って、喪服を揃えていく。

おばさんが言うには喪服は黒ければ黒いほど値段が高いのだか。ホントかね?

会話を重ねているといつの間にかおばさんはタメ口になっており、俺に向かって「いいんじゃない?」などと言っていてビックリした。親戚のおばさんやんけ。

一番安いものでもやはりそれなりの値段がするようで、合計額はおいそれとは出せぬ金額であった。しかし、この先も必ず必要になってくるものではあるので、バシッと購入を決めた。

喪服は明日には仕上がるとのことで、今日はワイシャツやネクタイなどを受け取って帰宅。

法要は明後日なのでギリギリだったな。

帰宅するとすぐに先程のおばさんから電話がかかってきた。

電話の内容は「ワイシャツのサイズを間違えて渡してしまってました」とのことであった。

いや、そんなことあるのかよ。また俺はビックリしたよ。

明日、喪服を受け取る際に交換してくれるそうなので、忘れないように持っていかなければ。

ちなみに法要はソーマと彼の双子の兄と母、親父さんの弟だけで執り行うそうで、何故かほぼ部外者の俺がそこに参加することになっている。ホントに参加していいのだろうか。

ま、親父さんにはソーマと一緒に散々迷惑をかけたはずなので、ちゃんと義理は果たしておきたいところだよね。

それと、今日はDJの先輩が主催するイベントがあって、俺はそのイベントに少しだけ顔を出そうかと思っていたのだけれど、喪服を作りに行ったので間に合わなかったな。残念。

さて、明日は夜勤。もう寝るとするよ。

では、またね。

↑数珠を買ったら焼香の仕方が箱の裏に書いてあった。線香の火は左手であおいで消すのね。

俺は墓参りなどの際には線香の火をフーッと息で消していたよ。勉強になりますネ。

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