俺の家から数キロ離れた所にボロっちいスーパーがあるのだが、寄るたびに店内はガラガラの状態だったので「よく潰れないもんだなぁ」と思っていた。
今日の夜勤明けにそのスーパーに何気なく寄ったのだが、丁度開店直後だったようで、老人で店内はごった返していてビックリした。
なるほどな。ここは老人御用達のスーパーだったのだ。老人は朝早くから活動するので、普段俺が訪れるような夕方には買い物を終えているというわけだ。
活気あふれるスーパーで適当に食材を買い物カゴに突っ込んでレジへ。
レジは長蛇の列となっており、いつも暇そうにしている店員がバリバリ働いていた。
列に並んでいると後ろに並んでいた老婆二人がなにやら雑談を始めたので、俺はその話をずっと聞いていた。会話の内容は「誰々が死んだ」だとか「脳梗塞が〜」といったような老人ならではのものであった。
レジの列では他にも話をしている人がチラホラおり、ちょっとした寄合所のような働きをこのスーパーはしているのかもしれないなと思ったね。
ボロっちい小さなスーパーだが俺はなんとなくその店を気に入っているので、潰れないように頑張って運営していってほしいな。
では、またね。

↑帰宅後にテレビをつけると、落語家の釣瓶師匠が東広島をウロウロする番組が放送されていたので、しばらくの間画面を眺めていた。
東広島には俺は少しだけ行ったことがあるんだよね。
テレビを見ながらぼんやりとその時のことを思い出して、懐かしい気持ちになった。
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