近所の定食屋のカウンター席で飯を食っていると、テーブル席の方からなにやら説教をしているような声が聞こえてきた。
耳を澄ませていると「自分に打ち勝て」だとか「結局は自分自身」といったような根性論的な説教をおっさんが誰かに浴びせているようであった。
そのおっさんの声が昔の知り合いに似ていて不快な思いをしながら飯を食っていた。
その知り合いも同じように色んな人に説教を垂れるタイプだったんだよな。
俺はそいつを全く相手にしていなかったので、いつも好き勝手に説教を垂れて気持ちよさそうにしていた。
決まって「君のためを思って言ってあげているんだよ」と話すんだよな。
そんで俺は毎度説教の途中で『どうでもいいッスわ〜』と言って、そいつの前から去っていた。
ちなみにそいつは痴漢だったか猥褻だったかで逮捕歴があるようなヤツだったので、話を聞く気にもならなかったんだよな。
そいつは「俺は元々消防士だった」と威張っていたが「お前は元々わいせつマンだろ」と、陰で笑いの種にされていた。
今考えるとそういった経歴があったが故に説教にも熱が入っていたのだろうな。
誰からも相手にされないというのは悲しいもんだよな。
さて、話を定食屋の説教ジジイに戻すよ。
そのジジイは俺が店にやってきたタイミングから食事を終えるまで説教を続けていた。
いやはや、スゲーな。
怒涛の説教ジジイだよ。
こんな安い定食屋で説教を垂れられる身にもなってやってくれよ。
1000円もしない定食じゃ割に合わんよ。
店を出る際に「どんなヤツが偉そうに説教を垂れているのだろう」と気になったので、尿意もないのに小便を出しに便所へ向かいつつ、テーブル席に座るジジイの顔を拝見。
ほうほう。これはいかにも説教をしそうなジジイだな。
やはり年を取ると性格は顔に出るのだな。
さて、ここまでくると気になるのは説教をされている側の人間である。
一体どんな人間が説教を受けているのだろうか。
気になった俺は店外の窓からチラッとテーブル席を覗いた。
すると、やる気のなさそうな女性が頬杖をつきながら話を聞いていた。
なるほど。
よいコンビだネ。
さて、その後はプールで泳いでから帰宅。
最近は休みのたびに雨が降っており、久しぶり水泳となったのでいつもより多めの1.5キロを泳いできた。
おお、くたびれた。
今日はこれでおわり。
では、またね。

↑旅行先で見かけた映画館。
なかなか雰囲気があるなぁ。
コメント