2024/12/02

本日は晴天なり。

そういうわけで、早朝からツーリングに出かけるべくスクーターに乗っかり、実家からバンドのボーカルの家へと出発。

ガソリンの残量が不安だったので、スタンドで給油を行い、昔よく通った細い抜け道のような農道を抜けてボーカルの家を目指し走っていたのだが、道をどこかで間違えてしまい、その先には行き止まりの看板が。

しまったな。と、バイクを旋回させようとすると、田舎道特有のいい加減な舗装の盛り上がりによりスクーターのバランスが崩れた。

うおおおおっ。

俺はもう転ばねぇぞ!!

なんとか気合で持ちこたえて再び走り出す。

危ない危ない。

ツーリングの後半だったら、サイドバイザーが再度粉々になっていたことだろう。

そんな一大事を乗り越えてボーカルの自宅へと到着。

家に上がらせてもらい、リビングでコーヒーをいただく。

うまい。

コーヒーを飲みながらボーカルとボーカルの祖母、俺の三人でしばらく会話を楽しんだ。

↑ボーカルのブログでお馴染みのシベリアンハスキー。

ボーカルの祖母は今日も絶好調な様子で、昔住んでいた町の話や祖父の尿路結石の話を聞かせてくれた。

うーむ。面白いばーちゃんだ。

やっぱり年寄りは活気がないといかんよな。

俺も調子よく話していたので、いつの間にかスゲー時間が経っており、そろそろ行かねばと家を出る準備を始めることに。

ボーカルがウンコをしている間にジャンバーをきたりなんだりと準備を整える。

リビングの外に出ると祖父が昔使っていたという書斎?の扉が空いており、部屋の感じが非常に俺好みの空間であり、クソをして戻ってきたボーカルに『これ中を見てもいい?』と聞くと、快く案内をしてくれた。

いいなぁ。この部屋。

こういう部屋に住みたいんだよなぁ。

ちなみに写真はないよ。さすがに人の家なのでね。

部屋の奥にはドアがあり、一体どこに通じいてるのかが気になる俺。

ボーカルは『こっちこっち』と俺を廊下の先にある仏間へと案内し、ここで祖父が寝ていたのだと聞かせてくれた。

俺が気になっていたドアは仏間の縁側に繋がっていた。

ワァ!興奮するな!こりゃ!

俺は人の家を見るのが好きなんだよね。

独り暮らしのマンションなども面白いが、特に好きなのは実家だね。

実家にはその家特有の文化のようなものやそこらに溢れる独特の生活感が見えて非常に面白い。

俺からすると外国に来たような感覚なのだよ。

もし、ウチの実家も案内してあげようかという友達がいたら、ぜひともよろしくお願いしますね。

ボーカルの家の便所の壁にはこんな張り紙が。

人の道。これは大事だね。

俺が特に大切にしていることは前半の3つだよ。

それ以降に書かれているものはあまり守れていないな。

俺は過失は繰り返すし、人の失敗なんて大爆笑だからね。

そんなんだから信用を失くすのだ。

気をつけんとな。

さて、ボーカルの自宅ツアーを終え、祖母に挨拶とお礼を言って外に出る。

バイクの発進準備とインカムを接続し、いざ、目的地へと出発。

続きはまた明日。

では、またね。

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