2024/10/12

明日は高校の友人たちと釣りに行く予定である。

今回は釣果があまり期待できない場所へ行くということで、魚が釣れようが釣れまいが気にしないような呑気な性格の者だけがピックアップされ、俺を含めて4人だけで集まることになった。

そして、何故か前日に他の三人が俺の家に泊まることになっている。

これに関しては謎である。

俺の家は7帖のしょぼいワンルームだぞ。

客用の布団が1枚しかないと企画した造園屋に話すと『そんなら寝袋とコットを持っていくわ』と、何としても俺の家で眠ることに決めている造園屋の覚悟が見受けられた。

そういうわけで、今日は午前中に部屋の掃除をしていた。

この前、造園屋が泊まりに来た時に『部屋が汚いな〜』と、泊まりに来た分際で文句を言っていたので、今日は一応ちゃんと掃除をしたわけだ。

基本的に俺の部屋に泊まりに来るようなヤツらは、どいつもこいつも文句ばっかり言ってんだよな。

あと、共通している点は使った布団を自発的に片付けない点だな。

ほぼ毎回俺が布団を敷いて、その翌日の朝に友人がボケーっと椅子に座り、スマホやテレビを眺めている横で俺が布団をクローゼットに片付けている。

俺はお前らのお母さんじゃねぇんだぞ。

友人たちは俺の家なのに、彼らの自宅のように過ごしているのだ。

特に友人のフジなんかは酷いもんだ。

俺の家にやってきたと思ったら、ちょこっとタバコを吸って、後は昼寝をして帰っていった事があったからね。

一体、俺の家に何をしに来たのだろうね。

ただ、俺に気を使わずのびのび過ごしてくれるというのは、そんなに悪い気はしないもんだ。

それだけ深い仲なのだと俺は勝手に良い解釈をしているのだ。

ま、布団くらいは自分で片付けろとは思うがね。

さて、そんなところでおしまい。

では、またね。

↑すし詰めだよ。

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