仕事から帰宅した後、友人と電話をしていた。
少し前に転職の話をしていた友人である。
いつものごとく暇つぶしの電話であり、特に用事はないようだった。
友人は明日山へ行くらしい。
友人がでかけるのは俺の知らない山だったが、友人の地元では割と有名な観光スポット的な山だそうだ。
ま、友人はスゲー遠い町に住んでいるので、知らないのも当然といえば当然だ。
明日の天気は雨なのだが、一応行くだけ行ってみるとのことであった。
その後、最近友人が見ているアニメの話を聞いていた。
最近も異世界モノのアニメが流行っているみたいだね。
俺は異世界モノのアニメをほとんど見たことがないので、いくつかオススメしてもらったので、そのうち見てみようかなといったところだ。
俺が読んだ異世界モノの漫画といえば「異世界もう帰りたい」というギャグ漫画くらいだからね。
その後、俺の母校の野球部が大会初戦で散ったという話を聞かされたので、どうせコールド負けだろうなと調べてみると意外と善戦していた。
ちなみに対戦相手の高校も弱小チームで、5大会ぶりの勝利だそうだ。
俺の母校は俺が在学中から弱かったので、その伝統がしっかり受け継がれているのだろうな。
当時野球部だった「くちぱっち」というあだ名を陰で女子につけられていた友人は、大会初戦でボコボコに負けた後、すぐにチーム皆で焼肉を食べに行ってきたとヘラヘラ笑っていたな。
そりゃ弱いはずだよ。
ま、くちぱっちが部活に捧げた3年間の思いというものは、俺みたいに部活にも入らずにバンドをやって遊んでた人間にはわからないことだけどね。
もしかしたら、俺たちが弱い弱いとバカにするので、ヘラヘラ笑っていただけで、試合直後は負けた悔しさや捧げた3年間が終わったことに対しての思いなんかが、くちぱっちの中を駆け巡っていたのかもしれないからね。
くちぱっちは今も草野球をしていると前に会った時に話していたので、あの三年間が今なお続く休日の楽しみに繋がっていったのかもしれないな。
ちなみにバンドのボーカルの母校も初戦でボコボコにされて敗退していた。
スポーツは勝ち負けがハッキリしていることが面白い要素であるが、実力がなければ負けるという無情さも持ち合わせているんだよな。
球児たちは負けても悔いの残らないような試合をしてほしいね。
8月になれば甲子園が始まるので楽しみだ。
甲子園にはプロ野球にはない面白さがあるんだよね。
電話をしていた友人も楽しみだと話していたよ。
さて、その後もダラダラといつものようにくだらない話をして電話を終えた。
電話を切ってから、ふと思ったのだが、もう夏なんだな。
アッという間だよ。ホントに。
俺も悔いのないように日々を過ごしていきたいものだよ。
↑俺の描いたフライヤーがクラブに貼られているそうだよ。
ユーロビートのイベントなので興味のある人は是非行ってみてね。
俺はユーロビートについての知識が全くないけど、DJの先輩に会いに顔を出す予定だよ。
コメント