昨日の夜勤の引き継ぎ時に後輩のマッチ棒くんから、「急遽勤務日を休日に変えてもらうことは可能でしょうか?」という打診があった。
それとなく話を聞くと、彼の祖父に末期の癌が発覚したそうで、もしものことがあれば…ということであった。
マッチ棒くんは目の前の事実だけを坦々と話しており、様子も普段と変わらないように見えた。
彼は「祖父は86歳なので長く生きた方ですよね」と話しており、祖父の病状を受け入れることができているようだった。
そして、本日、俺が日勤で出勤してマッチ棒くんから引き継ぎを受け、業務を進めていると彼から電話がかかってきた。
要件は「勤務中にやり忘れた業務があったので、それを変わりにお願いしたい」とのこと。
マッチ棒くんは優秀なので、これまでにそのようなことはなかったので少し驚いた。
業務を進めていると、それ以外にもいくつかミスなどがあり、普段と変わらない様子に見えたマッチ棒くんも、祖父の件で動揺しており、業務に集中しきれなかったのだろうなと察した。
彼は父を高校の頃に亡くしているので、家族を失うということの悲しさをよく理解しているのだろうな。
さて、そのようなことがあり、俺も祖父母とは会えるうちに会っておかないといけないなと思った。きっと後悔するはずだから。
人間は必ず死ぬ。わかっているはずなのに、俺はなんとなくこの日々がずっと続いていくような気がしてしまう。
家族も友達もずっと変わらずに生き続けるような、そんな感覚がある。しかし、そんなことは絶対にないのだ。
いつの日か俺も必ず死ぬ。もしかしたらそれは明日かもしれない。
そのことを忘れずに生きていたい。と、思うのだが、また日が経つとそれを忘れてしまうんだよね。
では、またね。

↑愛用している目薬。



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