今月末で退職して熊本に行く後輩の色眼鏡くんの送別会と新たに職場へやってきたマッチ棒くんの歓迎会を開くべく、ちょうど良さげな居酒屋を調べて予約した。
今回はホットペッパーというサイトで予約したのだが、未だ予約を確認中のままで居酒屋から返事が返ってこないので「大丈夫か??」と少し不安になっている。
明日までに返事が来なかったら別の店を予約しようかな。
どうでもいいことかもしれんが、俺の所属するチームで飲み会を開く際はいつも俺が企画して参加者の都合を合わせてから日程を決めて店を予約している。今回も俺が企画して会を開くこととなったのだ。
なんだかなぁ。こういうことはリーダーが率先してやるべきなんじゃないかねぇ。
色眼鏡くんは1年半くらい一緒に仕事をしてきた仲間なのだが、リーダーは俺が送別会を企画しなかったら「ハイ、サヨナラ」で終わらせるつもりだったのだろうと思う。
冷たいもんだよな。まぁ、もしかしたら世の中そんなものなのかもしれないけどさ。
それでも俺は歓迎会はまだしもある程度の期間勤めてくれた人には送別会くらいは開いてもいいと思うんだよね。
この日記を書いていて、昔、俺が警備員として働いていた頃に同じ現場にいた爺さんが『もう義理とか人情とかそんなものを仕事に持ち込んじゃダメなんだろうなぁ』と話していたことを思い出した。
その話をしていた時のその人の顔がなんだか寂しそうで俺は時々思い出したりするんだよね。
その人は半年くらいで別の現場へと異動していったのだが、餞別に真っ赤なジャケットをくれたんだよね。
多分、その人にとっての義理や情の証がそのジャケットだったのだろうなと思う。
九州生まれの頑固な爺さんだったが今でも元気にしているだろうか。
ちなみに俺は今でも冬になるとその時にもらったジャケットを着ている。

世の中の人が情というものにシビアになっていっても、俺はその心を忘れずにいたいと思うよ。
では、またね。
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