数日前から旅行に出かけていた。
「色々な所へ行ってみよう」というのを今年の目標に掲げることにしたので長野、長崎に続き今月は新潟へ。

↑金がないのでいきなり新幹線ではなく、特急などを乗り継いで向かっていく。

新潟に着いてビックリ。まだ山に雪が。
ちなみに今回旅する新潟には友人のモナ王が住んでおり『旅費半分出してやろか?』と言ってくれたので『どうもどうも』と、ホイホイ家を出ていくことにしたのだ。
集合場所の駅に到着するとモナ王が既に待機しており、改札から出た俺に声をかけてきた。

合流後は早くもお土産を物色しラーメンを食うことに。
新潟ってのはラーメンが有名で、消費量も全国2位だそうだ。
俺は朝から何も食べていなかったので、麻婆麺の特盛りを食った。
うまいうまい。
ラーメンを食べ終えてからはモナ王の自宅付近まで車で向かったのだが、道中で『ここまで来るのに○○分くらいかかった』とか『今日は仕事終わりでどうのこうの』と、妙に恩着せがましいことをモナ王が言ってきたので、俺は何気なく『恩着せがましいな』と言った。
すると「恩着せがましい」という言葉に対して、モナ王は結構な勢いでキレていた。
おっとっと、危ない危ない。
いらんことは言うもんじゃないね。

↑消雪パイプの跡。
色々な場所のアスファルトが茶色に変色していた。
こんな感じの雪国ならではの情報をいくつか教えてもらい初日の観光は終了。
翌日は雪国以外はシーズンが終わっているであろう桜が満開だということで、神社に公園や動物園がくっついている施設へ行ってきた。

俺は桜を見てもそれほど心が動かないタイプではあるが、ここの景色は「おお、キレイだ」と素直に思った。



参拝をしてから御朱印を頂いて、公園へ。


公園には屋台が出ており、名物のぽっぽ焼きというものを食べた。
フカフカでうまいねコレ。
ぽっぽ焼きの屋台の列に並んでいると、近くで輪投げ屋のジジイ二人が口喧嘩をしながら設営をしている様子が目に入ってきた。
輪投げの景品を見ると非常にシケているくせに、値段は一回500円とかなり強気であった。
祭りならば許されるのだろうな。

公園で桜を眺めてからは隣接されていた動物園をグルッと周り、その施設を後にした。

↑アルパカ。可愛いが結構デカいのだな。

道路にあった看板。いいですな。

↑スイフトのパトカーがいた。
しなびた町をのんびりパトロールしていたよ。


↑『うまい醤油がある』と連れられてきた醤油屋と横の神社。
この辺りは町並みが古くていい感じ。

醤油屋の横の団子屋で団子を食った。
右上の器にみたらしのタレが入っているのだが、モナ王は団子にかけて残ったタレをスプーンでこそげ取ってベロベロ舐めて、俺の容器に残ったタレにも同じことをしていた。
キモいぞ!!

その後も周辺の町をウロウロしながら、その町で有名なものを食べたり、話をいくつも聞かせてもらった。
やはり面白いもんだね。自分の知らない町の話をいうものは。
話を聞いていると「ここで生活を送っている」のだということが伝わってくる。
日が暮れる頃にモナ王の住むエリアに戻り、散歩がてらその辺で夕飯を食って散策を終えた。
車での移動も楽でいいのだが、歩くのもまた面白いね。
その町に精通している人がいると『ここが○○で~』と案内をしてくれるのも嬉しい。
こんな感じで新潟の旅は終わったのだが、まだまだ案内できていない場所が多々あるそうなので、また金と時間に余裕が出来たら出かけてみたいね。
では、またね。
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