2025/03/28

さて、今日は昨日綴った長崎旅行の続きを。

2日目の午前は大浦天主堂の周りを散策。

長崎には西洋風の建物がたくさんあり、見ていて面白い。

↑大浦天主堂。立派な教会だった。

長崎には坂が多いと聞いていたが、ホントにどこに行くにしても坂ばかりであった。

そのせいか自転車に乗っている人が少なく、代わりにバイクに乗っている人が多かった。

特にスクーターが多く、今ではあまり見かけることも少なくなったビッグスクーターが長崎の町には多々走っていた。

あと、原付きのナンバーの形が扇状だった。

これは出島と関係があったりするのだろうかね。

さて、天主堂の周辺を散策した後はお土産を買ってハウステンボスへ。

移動は電車になるのだが、祖母も妹2人もまったく時刻や乗る路線を調べる素振りがなかったので俺が調べた。

どいつもこいつも『どれに乗るの?』とか『電車乗る前にお土産見よ〜』などと、調べている俺の横で好き勝手騒いでいるのでムカついたね。

友人と出かける旅行の際は俺はついていくだけで調べものなどは任せっきりにしているので、友人の気持ちがよくわかった。

ま、俺は何もしないということを事前に友人に伝えているので、いくらかはマシだろうと思うが。

その代わりに友人の行きたい場所についていくからね。

さて、チケットを買い、妹と祖母に何番線のどれに乗るということを説明したのだが、妹と祖母は人の話を全然聞かないので何度も同じことを説明してくたびれた。

俺もあまり人の話を聞いていないので、これは遺伝かもしれんな。

特に下の妹と祖母はホントに人の話を聞いていないな。

列車に乗ってしばらく行くとハウステンボスの最寄り駅に到着。

駅名がハウステンボスなのには驚いたな。

今回はハウステンボス内のホテルに泊まるので、入場後はとりあえず荷物を置きにいこうという話になったのだが、誰も道を調べようとしないので、俺が道を調べて歩いていく。

そのうちに園内を走るバスを見つけたのでそれに乗ってホテルへ。

ハウステンボスがどんなところなのか俺は知らずに来たのだが、どうやら西洋の町並みと花畑を売りにしているようだった。

ホテルに到着すると妹達は園内のアトラクションコーナーへ、祖母はその辺を散策してから園内を流れる川を遊覧する船に乗ると言って出かけていった。

俺はちょいと昼寝。

俺はアトラクションなどにそれほど興味がないし、町並みもバスの中から見ていたのでね。

しばらく昼寝をしていると下の妹から「祖母と音信不通になった」と連絡が来たので、急いで外に出た。

歩いていると祖母から居場所を伝えられたので、そこに一旦集まろうということになった。

集合場所に行くと祖母がおり『妹達が来ない!』と、なにやら騒いでいた。

なんだなんだと妹達に電話をかけると、全然違う場所にいるのがわかった。

ホントに人の話を聞かないんだもんなぁ。

その後は遊覧船に乗ることに。

船で園内の端から端までをぐるり。

船から降りる頃には日が暮れ始めていた。

園内には明かりが灯り始め、幻想的な景色になっていく。

その辺で食事をして店の外に出ると完全に夜になっていた。

とても美しい。

しばらく見惚れていたよ。

ハウステンボスに行かれる方はぜひ宿泊して夜の景色を楽しんでもらいたいな。

他にもデカい塔からライトが出たり、花火が上がったりと色々とスゴかった。

夜の景色を堪能してからホテルへ。

部屋に戻ろうとすると、妹と祖母が『部屋どこだっけ?』と言い出して呆れた。

部屋の番号を伝えると妹達は先に歩いていったので、俺は廊下にかかっていた絵を少し眺めてから部屋に向かったのだが、部屋の前で三人が待っていた。

「カードキーがなくて入れん」だとさ。

もし、この旅行に俺がついて来なかったら大変なことになっていたんじゃなかろうか。

ま、その時は妹のどちらかが今回の俺の役割を果たすのかもしれんが。

その日は風呂に入ってさっさと寝た。

翌日は朝食のバイキングをたらふく食べて、昼くらいまで園内を散策して帰路についた。

ちなみに朝食のバイキングでもお食事券を誰も持って来ずにレストランに行ってしまい、俺が券を取りに戻ったり、順番待ちの番号札を上の妹が部屋に忘れてきて、俺と妹で取りに行ったりと飯を食うまでに部屋とレストランを何度も往復して散々な目にあった。

下の妹はその様子を見てブチ切れていた。

すぐキレるんだから。

やはり末っ子だからだろうかね。

今回の旅で俺も上の妹も何度もキレられたよ。

特に上の妹は自分勝手なので、時間もないのにスタバのコーヒーを買いにいったり、ギリギリまで寝て起きなかったりとよくキレられていたな。

そういえば、上の妹が持ってきたズボンがめちゃくちゃ臭くて、履くのをやめていたな。

なぜあんなに臭かったのだろうかね。

ま、いいか。

さて、帰りの新幹線も弁当を食べながら喋っているうちに出発した駅に到着。

長い旅のようだったが気がつけばあっという間だったな。

話を聞かない祖母に自分勝手な上の妹、すぐキレる下の妹と無茶苦茶なメンバー構成だったが終わってみれば楽しい旅であった。

祖母も良い思い出が出来たと喜んでいるようだった。

今度は沖縄か北海道に行きたいと話していたので、それも実現できるといいなと思う。

では、またね。

コメント