昨日は夜から友人のモナ王が家に遊びに来るということで、合流地点に指定された隣の県のさらにその隣の県境の駅まで電車で向かった。
俺はボサーっと電車に揺られて時間が過ぎていくうちに合流地点の駅に着いたのだが、モナ王は車を走らせ、いくつもの山を越えてきたので大変だったようだ。

車には道中で降り注いだ雪が張り付いていた。
合流後は俺の自宅に向かいながら、どこかで夕飯を食べる予定となっていたのだが、田舎すぎて食事ができる場所はおろかコンビニさえも周囲には見当たらなかった。
モナ王はそれを見越しておやつを買ってきているというので、渡されたビニール袋の中身を見るとモナカやどら焼き、唐揚げが入っていた。
いやはや、どうもお気遣いありがとう。
もちろん、俺は何も考えずに手ブラで現れたよ。
おやつを食いながら暗い田舎道をただひたすら走っていると、遠くに都会の光が見えて綺麗だった。
しばらく走ってからガソリンスタンドに寄り、車に給油するモナ王を眺めながらモナカをいただく。

春夏秋冬と書かれている。
給油を終えたモナ王もモナカを食べたのだが『あんまうまくねぇなコレ』と、辛口の感想を述べていた。
さすがモナ王。モナカの王だけあって厳しめである。
その後、少し栄えているゾーンに出たので餃子の王将で食事することに。
モナ王の好きな食べ物は餃子なので、ラーメンと餃子を2人前注文。
モナ王はあっという間にラーメンを食って、餃子も俺よりも数個多く食べていた。
レジで金を払い店外に出るとモナ王は車の横で楊枝で口の中の食べカスをほじくっていた。
再び車を走らせて俺の自宅に向ったのだが、途中で俺が眠気を感じてあくびをすると『お前さん、少し寝てな』とモナ王が言ってくれたのだが、さすがに長時間運転してくれている人の横でグースカ眠るわけにもいかないので、それは遠慮することにした。
しかし、俺はいつの間にか寝ており、気がつくと自宅の手前くらいまで近づいていた。
おやおや。
俺の自宅から5分ほど歩いた所に料金の安い駐車場があるので、今日はそこに駐車。
モナ王の荷物であるリュックを俺が背負い、モナ王は俺に貸してくれるダンボール人箱分の漫画を持って自宅へと歩いていく。
途中でモナ王が『腕が痛ってぇから休憩』と言ってダンボールをその辺に置こうとしていたので『どらどら』と、俺が変わってダンボールを持って歩き始める。
こう見えて俺は水泳をしているのでね、ある程度は筋力があるのだ。
という自信を持っていたのだが、歩いて数歩で腕が痛くなり『あっはぁ〜』と情けない声が俺の口から漏れ始める。
こんな重いものを持って歩いてただなんてスゲーパワーだな、モナ王は。
それでも気合で自宅まで運び、運搬は終了。
これを読み終わった後にまた運ぶことを考えると憂鬱である。
帰宅後はモナ王を風呂に入れ、俺はさっさと寝ることにして布団を敷いた。
俺は明日も夜勤なのでね。
元々は夜勤明けから遊ぶ予定であったのだが、モナ王がなんでか4日も連休を取ったので、俺の仕事中もしばらく家にいるそうだよ。
風呂から出て『ウィ〜ウィ〜』と、なぜか調子に乗っているモナ王に『どう?俺の部屋は』と聞くと『汚い』と一蹴された。
トホホ。一応、掃除したのにね。
さて、そんで翌日。
昼前に起きてからモナ王は自分が仕事で使った衣類と俺の衣類を洗濯して、布団と一緒に干してくれた。
モナ王はそのことを恩着せがましく俺になにやら言ってきたのだが、同じタイミングで俺はモナ王が食う夕飯を作っていたので、それはどっこいどっこいといったところであろう。

夕飯はあんかけスパにした。
具材と餡は作ったのであとはスパゲッティを茹でたら完成。
昨日作った土手煮を食ってから夜勤へ。

↑土手煮。めちゃくちゃ旨くできたので満足である。
モナ王も『うまい!』と言っていたのでよかったよかった。
やはり、食事は自分のためではなくて、誰かのために作るのがいいね。
そんで、喜んでもらえると手間暇かけてよかったなと思うね。
当たり前のことかもしれないけれど、一人で暮らしているとついついその感覚を忘れてしまうので、今日はそれを思い出すことができたのでよかった。
ちなみに今日の俺の夕飯はスーパーで買った天津飯である。

人のために何かをするということが俺は嫌いではないのだなと思う。
また、誰かが何かをしてあげたいと思ってくれるような人間になりたいなとも思った次第である。
さ、今日はこの辺でおしまい。
では、またね。
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